高瀬 俊希,山内 悠嗣(中部大学)
ビジョン技術の実利用ワークショップ(ViEW) 2022
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本稿では,エッジコンピューティングを活用した画像認識システムにおけるデータ通信量を削減するために,画像の圧縮・復元と画像認識を行う2つのネットワークから構成されるフレームワークを提案する.
繰り返し回数が多くなるに従い画質が向上する.特に細かなテクスチャを持つ画像は,何度も繰り返すことにより著しく画質が向上する.
提案手法はデータ通信量を画像分類タスクにおいて85[%]~95[%],物体検出タスクにおいて75[%]~77[%]削減可能である.分類精度は画像を圧縮しない従来手法が最も高く,提案手法(圧縮画像モデル)は従来手法と比較して3~4[%]の低下した.mAPは画像を圧縮しない従来手法が最も高く,提案手法(圧縮画像モデル)は従来手法と比較して3~12[%]の低下した.
@inproceedings{高瀬2022,
author = {高瀬 俊希 and 戸谷 響 and 西片 智広 and 山内 悠嗣},
title = {エッジコンピューティングのための圧縮画像認識},
booktitle = {ビジョン技術の実利用ワークショップ},
year = {2022},
}